リクルートカードを使ってApple Pay経由でnanacoにチャージすることは可能です。ただし、いくつかの重要な点に注意する必要があります。
Apple Payを利用したnanacoチャージの手順
リクルートカードでnanacoに直接チャージすることはできませんが、Apple Payを介することでチャージが可能になります。方法は以下の通りです。
iPhoneの「Wallet」アプリを開き、リクルートカードを追加します。
必要に応じて本人認証を行います。
nanacoアプリをダウンロードし、nanacoカードを登録します。
アプリ内で「チャージ」ボタンをタップし、Apple Payを選択。
チャージ金額を設定し、Apple Payに登録したリクルートカードを選択してチャージを完了します。
この方法は、iPhoneユーザーのみが利用可能です。Androidユーザーや物理的なnanacoカードでは、この方法でチャージすることはできません。
Apple Payを利用してnanacoにチャージするメリット
2025年現在、nanacoへのチャージは、新たにカードを設定できなくなっています。
しかし、Apple Payを介したチャージは封鎖されていません。
私は、この方法で本来ポイントが付かない支払いをセブンイレブンのnanaco支払いにすることで1.2%の還元を実現しています。
iPhone利用者にとって、リクルートカードは高いポイント還元率(1.2%)でnanacoにチャージできるため、おすすめです。多くのクレジットカードが電子マネーチャージでポイント対象外や、還元率を下げる中、リクルートカードは魅力的な選択肢となっています。
注意点
MasterCardブランドを選ぼう!
MasterCardまたはJCBブランドのリクルートカードを使用する必要があります。
リクルートカード(Visa)はApple Pay経由でもnanacoにチャージできません。
JCBブランドの注意点
リクルートカードのJCBブランドでは、nanacoチャージに対するポイント還元率が0.75%に引き下げられています(2022年以降の変更)。そのため、ポイント還元を最大化したい場合は、MastercardまたはVisaブランドを選ぶのがおすすめです。
ポイント付与の対象上限:ポイント加算の対象となるチャージ金額には月額3万円の上限があります。それを超える分についてはポイントが付与されません。
まとめ
Apple Pay経由でリクルートカードを使用してnanacoにチャージすることは可能で、特にMasterCardブランドのリクルートカードを使用する場合、高い還元率と上限なしのポイント付与が期待できます。ただし、この方法はiPhoneユーザーに限定されており、カードのブランドやタイプによって条件が異なる点に注意が必要です。