リクルートカードの利用において、ポイント加算の対象外となる取引について詳しく解説します。リクルートカードは高還元率(通常1.2%)が魅力ですが、特定の取引はポイント付与の対象外となるため、注意が必要です。
目次
ポイント加算対象外となる取引
以下の取引は、リクルートカードでの利用時にポイントが付与されません。
手数料関連
- 年会費
- カード発行手数料
- カード再発行手数料
- ショッピングリボ払い手数料
- 分割払い手数料
- 遅延損害金
キャッシング関連
- キャッシング1回払い(国内・海外)
- キャッシングリボ払い
電子マネーへのチャージ
- WAON、モバイルICOCA、モバイルPASMOなどへのチャージ
- FamiPay、Kyash、ANA Pay、JAL Payへのチャージ
- JCBプレモカードやANA JCBプリペイドカードへのチャージ
- au PAY残高チャージやauかんたん決済経由のチャージ
その他
- 公共料金(電気、ガス、水道)や税金の支払い
- 募金や寄付金(例:ふるさと納税)
- JCBギフトカード購入代金
例外的にポイントが付与される電子マネーチャージ
リクルートカードでApple Payを使ったnanacoへのチャージの方法
リクルートカードを使ってApple Pay経由でnanacoにチャージすることは可能です。ただし、いくつかの重要な点に注意する必要があります。 Apple Payを利用したnanacoチャー…
- 原則として電子マネーチャージはポイント対象外
- 一部の電子マネーチャージは月間30,000円までポイント付与対象
- 30,001円以上のチャージ分はポイント対象外
- 対象となる電子マネーは、ブランドによって異なる
一部の電子マネーチャージについては、月間30,000円までの利用分がポイント加算対象となります。ただし、ブランドによって条件が異なります。
JCBブランド
- nanaco、モバイルSuicaへのチャージが対象(還元率0.75%)
Mastercard/Visaブランド
- nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージが対象
月間30,001円以上の利用分はポイント加算対象外となります。
JCBブランドの場合、電子マネーチャージのポイント還元率は0.75%となります。
ポイント加算のタイミング
リクルートカードの利用金額に基づくポイントは、毎月15日までの利用分が翌月11日に加算されます。ただし、リクルートIDとの連携が必要で、未連携の場合はポイントが付与されません。
注意点
ポイント加算対象外の取引が含まれる場合、利用金額全体ではなく対象取引分を差し引いた金額に対してポイントが付与されます。
キャンペーンによるポイント付与条件は都度異なるため、詳細は公式サイトやキャンペーン案内を確認してください。
リクルートカードを最大限活用するためには、ポイント対象外となる取引を把握し、日常のショッピングや対象となる電子マネーチャージに利用することが重要です。