いろいろなカードブランドがあるリクルート カード、「JCB」、「Mastercard」、「Visa」どれを作るのが一番オトクなのでしょうか。
結論を言うと、「JCB」と「Mastercard」2枚作るのがバランスが良いといえます。
実はリクルートカードは2枚持ちができます。「JCB」と「Mastercard or Visa」から1枚作成することができます。
それぞれのカードにメリットがあるため、両方を作成して使い分けるのが最も賢明な選択と言えます。
また、1枚だけ作る場合についての選び方も解説します。
目次
リクルート カード JCBとMastercard / Visaの比較
リクルートカードは、発行元が違うため「JCB」1枚、「Mastercard / Visa」の中から1枚作成することができます。
特徴 | JCB | Mastercard / Visa |
---|---|---|
タッチ決済 | ◯ | ✕ |
ETC発行手数料 | 無料 | 1,000円(税別) |
電子マネーチャージ | nanaco、モバイルSuica(還元率0.75%) | nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA(還元率1.2%) |
国内での利用 | ◎ | ◎ |
海外での利用 | ◯ | ◎ |
発行元 | 株式会社ジェーシービー | 三菱UFJニコス株式会社 |
入会キャンペーン | キャンペーンが手厚い | 共通のものだけ |
お得に作るならリクルートカードJCB
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選択のポイント
キャンペーン以外の選び方は、
- タッチ決済を重視する場合
カード自体でタッチ決済を利用したい場合は、JCBを選ぶべきです。 - ETCカードの発行を考えている場合
ETCカードの発行手数料が無料なので、JCBが有利です。 - 電子マネーチャージの還元率を重視する場合
Mastercard / Visaの方が還元率が高く、対応する電子マネーの種類も多いです。 - ApplePay経由でnanacoへチャージする場合
Mastercardを選ぶべきです。ApplePayのnanacoチャージはVisaブランドが非対応だからです。 - 海外での利用頻度が高い場合
海外での加盟店数が多いMastercard / Visaが適しています。 - 国内利用が中心の場合
どちらも問題なく使えますが、JCBは日本発のブランドで国内での親和性が高いです。
最近は、Mastercard / Visaが使えないサイトが増えているので注目です。
私は「Mastercard」と「JCB」
私は、「Mastercard」と「JCB」を2枚持ちしています。
もともとキャンペーン目的からリクルートカードJCBを所有していましたが、nanacoへのチャージ還元率が低下したタイミングでリクルートカードMastercardを作成しました。
「Mastercard」と「JCB」の使い分けは以下のとおりです。
リクルートカードMastercard
メインカードとして使用中
- ApplePay経由でnanacoにチャージ(月30000円まで1.2%還元)。
- Apple Payに登録して、スマホのタッチ決済として使っています。
- コストコでの支払い。(コストコはMastercardブランドのみ使用可能)
リクルートカードJCB
- リクルートカードMastercardが使用できないサイトでの支払い。
まとめ
- お得に作るならリクルートカードJCB
- タッチ決済やETCカードの利用を重視する場合はJCB
- 電子マネーチャージの還元率や海外での利用を重視する場合はMastercard / Visa
最終的には、自身の利用スタイルに合わせて選択することが重要です。両方のメリットを活かしたい場合は、2枚作成することも検討できます。